練習する習慣を
またまた久しぶりの更新です(-_-;)
発表会やら平成生まれの弟分&妹分の結婚のお祝いに最近のウェディングソングのレコーディングやら‥‥
慌ただしい10月でした!!
さて。
ちょっと前にも練習の習慣について書かせていただきましたが、さすがにこの季節の朝練は厳しいですよね。
私は蓋を開けっぱなしにすると、練習しなくちゃ〜(゚o゚;;!!と、急に意欲が湧きます。
これは賛否両論あって、ホコリが溜まるとか
ピアノの劣化につながるとも言われますが、
直射日光や湿気、乾燥には気をつけていましたし、実家は昔ながらの間取りで、キッチンは独立していたので、調理中の匂いや油がピアノに付着する心配はありませんでした。
高1の時、念願だった猫を飼うことになり、わんぱくな猫はピアノの上を元気よく駆け上がるので、さすがに蓋をするようになりましたが、この頃には毎日練習する習慣が身についていたので、蓋をするようになってもピアノには向かっていました。
(この実家のピアノのために作られた部屋、今では猫様のトイレ、食事場所、キャットタワー、餌の保管棚…とすっかり猫部屋です)
歯みがきのように、小さなうちから習慣として練習できると良いですね╰(*´︶`*)╯
ドがドじゃない!〜移調楽器のあれこれ〜
すっかり秋です。
芸術の秋!
皆さんはピアノ以外に、演奏できる楽器はありますか?
私は中学校で吹奏楽部だったのですが、その時に不思議な体験をしました。
体験入部や自分の楽器を決める際に、さまざまな楽器の音出しをしたのですが、「この指がドね!」と、先輩や先生に言われたとおりの運指で音を出すと、、、
「ん??ドじゃないな?」と、違和感しかありませんでした。
そのまま一本ずつ指を離していくと、ドレミファソラシド〜と言われても、、、
私にはドレミファソラシドと聴こえない(-。-;
ラシド♯レミファ♯ソ♯ラ だったり
ミ♭ファソラ♭シ♭ドレミ♭ だったり
これが、自分は絶対音感の持ち主だと気がついた最初の出来事でした。(親がそういう能力を身に付けさせたいと望んだわけではないので、ピアノの先生からは言われたことはありませんでした)
私はクラリネット(B♭)を吹いていましたが、
ド レ ミ ファが
シ♭ ド レ ミ♭に聴こえていて、
楽譜の音と自分の出す音が合致しなくて、正直気持ち悪くて仕方なかったです笑
今は相対音感にも対応できますが、やはりカラオケで原キー以外に調整されていると、途中からズレてきます。
だから私は音痴なのです。
トランペットやホルン、サックスなどのドは
ピアノの何の音なのか、調べてみてくださいね(o^^o)
外見は一番外側の中身である
ご無沙汰しております。
もう9月!!
8月は一度も更新できず、反省しております。
楽しみにされている方(いるのか?)、お待たせしてしまい申し訳ありませんm(_ _)m
さて、衝撃的なタイトルですが、
ピアノ教室運営の専門家、藤(とう)拓弘先生のご著書の中にあります。
私は以前、ピアノを販売する仕事をしていました。
(詳しくは過去記事をご参照くださいm(_ _)m)
まだ学生気分が抜け切れず、安室ちゃんや浜崎あゆみに憧れていた世代の私は、ガングロ、茶髪、カラコン‥‥といった風貌でした。
エンターテイメントを売りにするなら、全く問題ありませんが、ウン百万円のピアノやエレクトーンをこんな外見の営業レディから買いますか??
ちょっと胡散臭いですよね??
藤先生の文章をいくつか抜粋します。
「よくも悪くも、人の印象は見た目に大きく左右されます/たった一度の体験レッスンで心をつかむためには、第一印象をよくすることも重要です/見た目に気をつけることは、「相手への気遣い」です/ピアノの先生への憧れは、先生の見た目を含め、醸し出す雰囲気に魅力を感じていたからでしょう」
目鼻立ちの問題ではありません。
自分次第で変えられる外見に、ちょっと気をつけたら、契約がとれました。
髪を黒くして、色のついていないコンタクトに変えて(私、目が悪いんです)、日光浴を辞めて、今の私が出来上がりました。
5年以上会っていない方と再会すると、とても驚かれます。いや、むしろ気が付かれないことのが多いです笑
内面を知ること、意外な一面を見つけることは、時間がかかります。
最終的には内面ですが、入り口は外見だと思うのです。
誤解されるといけないので、もう一度言いますが、目鼻立ちの問題ではありません。
(私、美人じゃありません)
笑顔、立ち振る舞い、雰囲気、清潔感、好感を持たれる服装とかそういったことです。
もちろん外見だけでもいけません。
人間的な魅力がないと、関係は続きませんから。
外見は一番外側の中身。
深いなぁ〜と思いました。
朝練‼️
子どもたちは夏休みに入りました。
通常、学校に行っている時間をピアノの練習に充てる生徒は、夏休みに急激に伸びます!
と言っても、夏期講習や他の習い事の合宿、最優先は学校の宿題。
花火にお祭り、プール、海!ディズニーランド!!
遊びの予定だって大事ですから、子どもたちだって忙しいのです。
親御さんは申し訳なさそうに言います。
「全く練習できませんでした(-。-;」と。
生徒自身も
「やってない!」
あんまり悪びれない様子?で言います。
そこで、私のおすすめは、早朝練習です。
少しだけがんばって早起きして、
練習時間を確保しませんか??
最近はラジオ体操をやらない地域も多いそうなので、その時間帯に指の体操です。
脳がシャキッとしますよ。
長時間の練習ではなく、数十分で良いので
集中して質の高い練習をしましょう。
基本的に夜型の私が、偉そうなことを言っていますが、講師演奏で弾く曲、地味に朝練していますよ笑
発表会の曲決め
10月に発表会があります。
曲決めって、大変です。
私は、発表会だから特別なレッスンをするのではなく、通常のレッスンの延長上に発表会があると考えています。
発表会‼︎と意気込むと、身構えする生徒さんもいますし、私も疲れます笑
サービスで花丸(合格)するのは、本当のサービスではないと思っているため、花丸の基準が常に厳しめな私。
いつでも発表会できます笑
課題曲によっては、進度より背伸びするコンクールと違い、発表会は普段の練習の成果を披露する場なので、選曲は等身大で良いのでは?と思っています。
難しい曲、憧れの曲にチャレンジ‼︎という生徒さんも、もちろんサポート、応援します。
本番から逆算して、計画してコツコツ練習。
この先の人生で、期限までに何かを成し遂げる課題に直面した時に、発表会本番までに曲を仕上げるという経験は、大いに役に立つと思うのです。
個人差はありますが、だいたい10回レッスン(2ヶ月半)で完成させます。
ぼちぼち決めていかないとなぁ〜
脱力〜エコ奏法、省エネ奏法のお話〜
今年4月、多喜靖美先生の講座を受講してから、脱力へのこだわりがより強くなりました。
脱力‥‥って文字だけ見たら
力が入っていなくて、ふにゃふにゃなイメージに思われるかもしれませんが、そうではなく無駄な力、エネルギーを使わずに弾くこと、それが多喜先生が仰るエコ奏法です。省エネ奏法なんて仰る先生もいらっしゃいます。
よく、一生懸命弾いているんです!!と言わんばかりに、エッサホイサ〜 力いっぱい、全身全霊込めて鍵盤を叩く子。
硬くて鋭くて、、、酷い音です(T . T)
耳が育っている子は、心地よい音色がわかっています。
だから、そんな演奏はしません。
ただ、音だけを追って弾くことに夢中になってしまうと、自分の出している音を聴く余裕がなくなります。
楽譜は目で確認、弾きながら音は耳で確認‥‥
しかも、瞬時に連続して行う必要があります。
ピアノを弾くって、本当に大変!!
脱力に関しては、導入期の子どもたちにはグーの形(グーモーション、クラスターなどとテキストには記載されています)で、力の加減を体感させます。
打鍵と同時に離鍵の感覚も身につけます。
一生懸命弾く=これでもか?と鍵盤を叩きつける演奏は、美徳ではありませんね。
こうしてリトルピアニストの修行は続きます。
前向きに取り組む言葉かけを
お正月が来て〜桜が咲いて〜
春✨な〜んて言ってたら、もう6月‼︎
梅雨入りしたそうですよ。
夏はもうすぐそこ‥‥早いですね💦
さて、私にはかわいい姪が2人(成人した姪も入れたら3人か💦)がいるのですが。
ある日、幼児姉妹の2人の姪は、黙々とひらがなやすうじの勉強をしていました。
プリント学習なのですが、結構な枚数です。
「えらいね、がんばってるね〜」と声をかけると、姉妹で正反対の返事が返ってきました。
長女は「やらないとママに怒られるからやってるの〜!!」と、ちょっと不機嫌。
仕方なくやっている感が伝わってきます。
一方の次女は「がんばってやると、ママが喜んでくれるからやってるの」とのこと。
前向きに取り組んでいる様子です。
どんな言葉をかけたら、喜んでピアノを弾いてくれるかな??
改めて考えさせられた出来事でした。