リトルピアニストを育てましょう〜茨城県のピアノの先生のブログ〜

全日本ピアノ指導者協会会員 バスティン研究会会員 ヤマハピアノスタディ認定講師(13級~11級グレード試験官)

私が会社員になった理由

また経歴のお話をします。

ちょうど10年前の今頃、
当時 師事していた男の先生に厳しい選択を迫られました。
「ピアノの先生以外に、君にできる仕事はあるの?」と。

そう言われてみれば就職したことないなぁ。
会社員をやったことがない(−_−;)

音大卒じゃない、コンクールの受賞歴もない、指導歴も浅い、社会人経験がない‥‥
こんな先生のところへ生徒さんは集まるだろうか?考えが甘かったなぁ(ーー;)

それで、25歳にしてヤマハミュージックリテイリングに就職。
音楽教室の運営やピアノの販売の部署に配属されました。

学校では演奏技術を磨くこと(実技)、音楽理論音楽史、児童心理学等は学んだけれど、仕事の仕方は教えてくれません。

他の職業もそうかもしれませんが、仕事をしていく中で、スキルを身につける。
仕事への向き合い方とか考え方とか、思えば貴重な社会人経験でした。

予算とか数字に嫌気がさしたこと、辛いこともあったけれど、やりがい?仕事の面白さ、楽しさもたくさん発見できました。

何より色々な先生方のレッスン現場を参考にさせていただけたこと、←ちょっとスパイみたい笑
当時の上司や先輩、同期、先生方に支えられて今の仕事ができていることに感謝の気持ちでいっぱいです。

あの日、ピアノの先生は諦めたほうが。。。とも取れる、まるで恩師から見放されたようなアドバイスがあったから、今の私がいます。

男の先生だったからかな?生業にならないなら‥‥っていう線引きだったのかもしれない。

でも、私は好きなことを仕事にできて幸せです。